仕事の喜びと成長を感じながら
将来さらにグローバルに活躍できるよう
キャリアを磨いていきたいです。
グローバル自動車事業本部マーケティング&セールスグループ
国連・NSCチーム
小松原 遥
2018年入社
就活では「グローバル」と「コミュニケーション」を軸に、商社を中心に活動しました。当社はその二つに合致していましたし、説明会で先輩社員が、オセアニアの小国へ行き現場の最前線で販売活動をしているという話を聞いて「いいな」「そういう仕事をしてみたいな」と強く惹かれました。また会社の規模も私にとってフィット感があり、大企業で小さな駒として仕事をするのではなく、若いうちから大きな歯車になって活躍できるのではないかという期待もありました。入社1年目はセールスサポートチームで物流などを担当し、2年目から現在のマーケティング&セールスを担当するチームに異動になりました。
2年目の時に私が所属していたマーケティング&セールス第3チームは、南アジアのバングラディシュ、ネパール、スリランカ、ブータンの4ヶ国に対する販売支援とマネジメントを行っていました。主な仕事として、各国にはNSC(ナショナル・セールス・カンパニー)という、日産車の販売店になっている企業があり、年度の始まりにNSCを相手に年間の販売計画を詰め、毎月の販売台数を管理していくこと。そして、それを達成するためのマーケティング業務、つまり、その国に投入するモデルの役割、プライスポジショニングをどうするか、どうやってお客様に遡及していくかを考えるという仕事があります。配属された初年度は先輩について、仕事の流れ、やり方を覚えていきました。英語での商談にもだいぶ慣れ、細かい仕様についての擦り合わせもこなせるようになりました。3年目からの現在はモンゴル担当に異動になりました。市場の状況や文化など様々な面で南アジアと異なる部分があり、苦労することも多いですが、2年目で培った知識や経験を活かして日々NSCとやり取りを重ねています。今はまだ上司の助言を得ることが多いですが、日々発生するイレギュラーにも臨機応変に対応し、一人でマネジメントしていくことができるようになることが現在の目標です。
部門他全体として、特にセールスサポートチームには女性が多く、幅広い世代の先輩が活躍しています。子育てと仕事を両立している先輩、育休復帰した先輩と、女性として尊敬できる「お手本」が身近にいます。皆さん、自立して仕事をし、いざというときは情に厚い、格好いい先輩ばかりです。
現在の仕事は私が入社前に望んでいた海外マーケットが相手であり、担当者とのコミュニケーションが最も大切で、私が理想としていた仕事であり日々充実しています。当面のテーマは今の職場で一人前に仕事をこなせるようになることですが、長期的な目標は海外赴任です。当社の海外拠点がある国に駐在し、現地の人と一緒に仕事をしてみたい。世界に出て、その国のビジネス習慣や価値観、文化のなかで、自分を高めたいというのはずっと前からもっていた目標なんです。当社に、それを叶えられる環境があるのですから、ぜひチャレンジしたいです。